LEADERS BLOG
20代社会人になりたての頃、何でも頑張らなくてはと意気込んでいた自分がいました。
ある日上司宛てに海外から英語で電話がかかってきました。
もうパニックです。何とかメモ取りながらも頭フル回転で聞きとったのですが、
肝心な名前が聞き取れず、それでも何か格好つけたかったのでしょうね。
わからないくせに「部長、タイのワンさんから電話がありました」と超適当な事を言ってしまい、部長もポカーン。とりあえず部長が電話を代わって何やら話が終わって電話切られると「今の電話はタイのワンさんじゃなくてシンガポールのリンさんだよ」と大爆笑。一文字も被ってないし。(今思えば失笑だったかな)
その時に言われたのが今でも心に残っていて「わからないことは恥ずかしいことじゃないから問題ない、失敗を恐れてその場をしのぐことばかりして知らないことをわからないままにすることが、恥ずかしいことで問題がある」と。
また、その上司はいつも「問題ないよ」という言葉をよく使うので、何気に何故か聞いてみたら、「何か難しいこと辛い問題が出てきたら、全ていい意味に置き換えればいいって思って仕事しているから」と。まだ若かった当時の自分にはイマイチピンと来なかったのですが、私も経験や年を重ねていくにつれてわかってきた気がします。
なるほど、自分も
忙しくなったら、盛り上がって来たぜ!
ピンチになったら面白くなってきたぜ!
大丈夫「問題ない」行ける。
そんな風に置き換えよう。
今まさに新型肺炎の影響で経済の先行き予想がつかないけど三和社員一丸となって、
その先「問題なかったね」って言えているように。
何のために生まれて、何をして生きるのか?
答えられないなんて、そんなのは嫌だ!
今を生きることで、熱い心燃える、
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び。
たとえ胸の傷が痛んでも・・・。
これ誰のコトバかわかりますか?
「やなせたかし」さんのコトバです。そう、アンパンマンの作者で、このコトバはアンパンマンのマーチの歌詞です。
この歌、子ども向けではなく我々大人に向けたメッセージではないかと最近思うようになりました。『胸の傷が痛んでも微笑みながら進んでいこう!』ってなんか泣けてきませんか・・・。恥ずかしいハナシですが、息子がキャッキャと聞いてる横で本当に泣くことがあります。毎日、うまくいくことばかりではありませんよね。そんなに娑婆は甘くないです。
だからこそ、自分の理想や夢に向かって努力することを忘れてはいけない!
と心に誓う48歳でした。
さあがんばりましょう!
たとえ胸の傷が痛んでも~♪
最近、久しぶりに読み返した本があります。
その中で、ハッと気付かされる事がありました。
皆さんもよくご存じの「七転び八起き」です。何度失敗しても、屈せず
に起き上がる・・こんな意味でしょうか。しかし、現代では七度転んで
も八回目に起きれば良いと言うのも、少々悠長に感じもします。出来る
限り、一度で気付く人間になりたいものです。
それには「転んでもただでは起きない」心構えが大切なように思います。
これには「失敗に対する真剣さ、起き上がるときの真剣さ」が必要です。
失敗することを恐れるのではなく、真剣になれないこと(自分)を恐れ
るべきです。
仕事に対しても、真剣だから議論も生まれる。そこから、新しい道が見
えて来るのだと思います。
日々 真剣に仕事に向き合い、プライベートは息を抜く・・そんな事が
出来るようになりたいものです。
今回もSANWA&CO.のオリジナルキャラクター
ひつぎひつじについてです。
https://twitter.com/hitugihituji
今回はなぜ、ひつぎひつじが生まれたのか?についてお話します。
どの業界にも言えることかもしれませんが、
私が入社した10年前から比べても、年々葬儀業界を取り巻く環境が
厳しくなってきています。
→外から見ると死亡数増加でそうは見えないかもしれません。
ここについては、別の機会で話をしたいと思います。
三和物産も厳しい状況の中、業績を上げるための打ち手のひとつとして
デジタルの戦略をパートナー企業と考え始めたのが2018年の12月です。
調べれば調べるほど、
デジタル戦略の重要性と先見性が将来を決めてしまうという
恐怖と期待がありました。
誰が、どこで情報を仕入れて、誰と先に行動していくかで
三和のこれまでをすべて消し飛ばされてしまう恐怖。
逆に同業他社がデジタル戦略に後れをとるのであれば、
業界でダントツになれる期待。
試行錯誤の半年を経過して、2019年9月にひつぎひつじが誕生しました。
次回は試行錯誤の半年について話したいと思います。
企画部のミーティングでこれからの時代の新商品のアイデア発表を行いました。
前回私からの課題出しの時点でのみんなの表情を思い返すとあまり課題の面白さに共感してくれていないかなぁと感じていましたが大違いでした。
私にはとても考えつかないアイデアが伝わるような形でたくさん出てきて驚きでした。
その上どれもこれも方向性の異なるアイデアで実現してみたいという思いでワクワクしてしまいました。
一所懸命考えてくれたんだと嬉しかったです。
私が見ていることや感じていることはほんの一部で、もっと広い柔軟な捉え方が必要であり、と共にメンバーをとても頼もしいと感じました。
ただし市場に出せる商品になるかはこれからです。
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