LEADERS BLOG
従兄弟のお墓参りに、彼の両親(=私の叔父さん、叔母さん)と私の妹とで行ってきました。
神奈川県の県道から2~3分登った丘にその霊園はあり、周りは林で囲まれていて少し俗世とは離れている感じで、通路のようなタイルの壁の前に1.4メートル程度の高さの洋風の墓石が並んでいるという、これまで見たことのない明るい印象の作りでした。
手を合わせている時にその墓石にトンボが止まって、妹が「〇〇ちゃんだ」と言います。
そんなことはあるはずがないのですが、そうかも・・・と思わせる何かを感じました。
その後4人で簡単に食事をして、なんとはなくその従兄弟の昔話になりました。
それは我々が子供の頃から成人するまでの昔話がほとんどでしたが、かなり鮮明に思い出せたことがいろいろとあります。
叔父さん叔母さんにとっては、自分たちより早く亡くなった子供の哀しい想い出ですが、妹は明るく話し、叔父さん叔母さんはそれをニコニコして聞いていました。
お墓参りという行為で亡き人を思い出し、共にお参りした人と語り合うことで、もう会えない人の記憶とつながることができました。
少し前に会社の会議で
「人は二度死ぬ、1回目は死んだ時、2回目は忘れられた時」
という話を聞きました。
その言葉が蘇ります。思い出すうちは、その人の中でヒトは生きている。
今回のお墓参りで、とても分かった気がします。
ういろう・きしめん・ひつまぶし・味噌煮込みうどん・手羽先・といえば、はい「愛知(というより名古屋かな?)」ですよね。僕はこれらが好物で愛知に行くと必ず何かを食べてます。さて、今回のブログ、タイトルが「愛知」となっていますが、地名の「愛知」ではありません。『知ることを愛する』というテーマでお話をさせていただきます。
『知ることを愛する』これは「哲学」の直訳です。そうなんです。「哲学」って知ることを愛しそして追及する姿勢のことを言うんです。
「この世は何でできているのか?」
「人間(自分)はどうあるべきか?」
「社会はどうあるべきか?」
といったなかなか「答え」を見つけにくいテーマを掘り下げて徹底して考える学問なんですね。「哲学」というと「俺には関係ない」「私は興味がない」という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、日々生活していく中で
「今なんでこれをやっているんだろう?」
とか
「あの人はこうあるべきではないのだろうか?」
とか
「もっとこう伝えれば(言えば)よかった・・」
とか、思い悩むことありませんか?
僕はあります。
けっこうあります。
でもこれは「どうあるべきか?」を考えるプロセスで涌き出る「葛藤や苦悩」でここから成長や発見があるのではないかと僕は考えています。
「葛藤」や「苦悩(悩み)」がある、ということは必死に考え誠実に生きている証です。そこにしっかり向き合い続けたその先に「愛知」の奥深さ・面白さ・偉大さを知り、そして豊かな人生を歩むことができる!と信じて、今日も葛藤や苦悩を満喫しましょう!
ういろうでも食べながら。
新年度が始まり、新たな気持ちで各自が今年度の行動計画を立てている事と思います。
10月は会社にとっての新年です。
新人事制度もスタートし、その説明をするために久しぶりに全拠点を回りました。今回の改定はかなりダイナミックかつ、明確な規定に仕上がっていますし、皆さんもそう感じた事と思います。
拠点を訪問する事で、それぞれの活躍の場での皆さんを頼もしく思う巡回でした。
「新年の計は元旦にあり」と言うように、先月9月の全体会議にて第65期のビジョンも発表されました。
この実現に向けて一丸となって進んでいきましょう!!
出合ったきっかけは、Twitterです。
「さだまらないオバケ」という名前がすごく気になり調べてみました。
「故人への思いをひきだし、今を生きる希望をひきだす」
私たちが作っているノートとカードゲームに込めた思いです。
こんなことが書いてあり、これはどんなゲームとノートなのか?
調べてみて余計に気になってしまいました。
なぜこのプロダクトを考えたのか?
何をしているグループ、会社?
好奇心には勝てないですね。すぐ問い合わせしました。
そこからこれまでの経緯を聞かせていただきました。
詳しくは下記のクラウドファンディングのページを見てください。
https://camp-fire.jp/projects/view/465635#main
素敵な理念とプロダクトです。
三和のミッション
「つながりが実感できる新たな別れのカタチをつくる」
とも通ずる部分があります。
これから一緒に仕掛けていきたいと思います!
先週、西荻窪の貸しギャラリー「ステラ」で着物ヤーンの展示販売会が開催されました。
新しさとレトロさが混在し、入ってみたい呑み屋さんも何件かあり、居心地が良さそうな素敵な街でした。
その街にぴったりの3坪くらいの小さいけれど街に溶け込んだギャラリーには5人のお客様が商品を興味深げに見入っていました。
着物ヤーンを活用した商品やアクセントに使っている様々なアイデア商品やハンドクラフト商品が所狭しと並べられていました。
その中に商品や着物ヤーンを選んでいる5歳くらいの女の子とお母さんがいました。
お店の人(藤枝さん)が「こういうのも作れますよ」と話しかけるとその女の子はお母さんとお店の人の顔を交互に見ながら興味深々という様子で聞いていました。
そしていくつかの商品を買い求めて、お母さんと手を繋いで嬉しそうに帰って行きました。
お母さんが子供のために作ってあげる、子供はそれが出来上がるのをワクワクしながら隣で待ちわび、嬉しそうに身につけ、大切にする。
着物ヤーンを使ったたった一つのお母さん手作りの一品。
(私も小学生の時におふくろが手作りしてくれた胸にY(良成のY)と縫い込んだ青いセーターをよく着て学校に行ったことを思い出しました。友人がいいなぁと思ったらしく彼のお母さんに作って欲しいと頼んだということを聞いて少し誇らしかったです)
子供と親の気持ちをつなげるそして小さな想い出をつくるお手伝いができるってとてもあったかいことだと感じました。
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